マンションの耐久性の向上に対して、管理図面の劣化対策は大丈夫でしょうか?
マンションなどの竣工図や建築図面は青焼きで印刷されていることが多く、長期間保管しておくと感光紙が劣化し読めなくなってしまう恐れがあります。
マンションやビルの大規模な修繕やリフォーム、改装を行う場合などを考慮すると、図面自体を適切な保管環境に置く事はもちろん、劣化しにくい媒体で保管することをお勧めします。
劣化しやすい青焼きの管理図面もスキャンして電子化しておけば、スキャンした時点よりもイメージが劣化することはありません。
パソコンを使って確認や印刷も容易にできるようになるので、必要な時に必要な図面を閲覧・印刷することができます。
スキャンしたデータはPDF形式で工事毎にまとめる事も出来るので、しおり機能や目次リンクを使うことで管理しやすくなります。
マンションに限らず、工場やビル、病院などの図面管理に電子化はとても有効な手段です。
マンションやビルなどの管理図面は数十年に及ぶ長期保管が必要になります。
精美堂では、電子データを書き込むCDやDVDが長期保管に向かない場合があることを考慮して、図面のマイクロフィルム化もお勧めいたします。
マイクロフィルムには100年以上の保管実績があり、省スペースで長期保管に適しています。また、アナログ媒体であるため、コンピュータウィルスなどによる破壊の危険もありません。
しかし、マイクロフィルムを閲覧・印刷するには特別な機材が必要となりますので、スキャンしたデジタルデータと合わせて利用する事をお勧めします。
マイクロフィルムに関しては下記の記事も参考にしてください
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