プリンタファイルの作成方法
CAD図面データや電子文書などを印刷する際、ソフトがインストールされているパソコンと、プリンタが接続されているパソコンが別々にある場合は、プリンタファイルを使うと便利だと前回紹介しました。
では、プリンタファイルを実際に作ってみましょう。
まず、印刷したいプリンタ機のドライバをインストールします。
実際にパソコンにプリンタが接続されていなくてもローカルプリンタでかまいません。
ドライバをインストールするとプリンタ一覧にアイコンが現れます。
(今回は仮に当社で設備しているFuji Xerox BT8030MF)
印刷したい電子データなどを開いてプリンタファイルを作成します。
印刷のダイアログで、先程インストールしたプリンタを指定して用紙サイズなどを指定します。
基本的には通常の印刷と変わりませんが、印刷ボタンを押す前に[ファイルへ出力]にチェックを入れてから印刷ボタンをクリックします。
ファイルへ出力のダイアログが開くので、出力先ファイル名をフルパスで入力してOKをクリックします。
出力先ファイル名の拡張子はprnにします。
これでプリンタファイルが作成されました。