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デジタルデータ出力時におけるトラブルや課題

デジタルデータの印刷時に実際にあったトラブルなどを掲載します。
ソフトウェアに関したトラブルや、異なるプリンター間での色味の違い等、解決し難いトラブルもあります。
精美堂としてもいろいろな経験を通してデータの蓄積をしていく方法しかないのではないかと考えています。これらの問題解決の努力したいと思います。

1.CADデータを出力する

  1. CADデータの大きさが揃っている場合
    この場合はアプリケーションソフトを使用すれば連続的に出力することができます。

  2. CADデータの大きさが混在している場合
    この場合はCADデータ一枚一枚を目視確認し、設定して出力します。作業時間が大幅にロスします。

  3. CADデータが一画面の中に複数ある場合、どのデータをプリントアウトするか迷う時があります。

  4. CADデータの一部を変更する場合、お客様は簡単に考える場合と実際に考えている以上に時間がかかる場合があります。

  5. CADデータ出力の際、サイズが記載されていない図面で縮尺率のみが1/20,1/30,1/5等と表記された図面は出力後に尺度を物差しで測り尺度計算して適切なサイズで再度出力を行う事があります。これも相当な時間ロスがあります。

※ CADデータ作成段階で大きさ(連続)を統一することや一画面のなかに何枚もデータを入れないことなどの配慮が必要になります。

2.両面と片面が混在しているプリントアウト
表紙が片面、それ以降両面。章の頭を片面で中身を両面。このような場合、全頁確認しながらプリントアウトの必要性が生じます。

3.大きさの混在しているプリントアウト
全頁を目視確認の後、小型のものと大型のものを選別してプリントアウト。プリントアウト後ソート作業を行います。(通番が付いている場合は簡単ですが、無い場合は大幅時間ロス、コストアップに繋がります。)大型機で統一してプリントアウトする場合がありますがコストアップになります。

4.カラー物とモノクロが混在している場合
全頁を目視確認の後、選別してプリントアウトし、プリントアウト後ソート作業を行います。(通番が付いている場合は簡単ですが、無い場合は大幅時間ロス、コストアップに繋がります。)モノクロもカラーも含めてカラーで統一プリントアウトする場合、時間短縮、コストアップになります。

5.データをプリントアウトした場合の重要な問題
データをPDFに変換した場合「文字ばけ」の発生が多く見られます。この場合文字だけでなく、図などの大幅な「ばけ」がみられます。たとえばエクセルデータにワード文字や別のアプリケーションを貼り付けた場合など。「ばけ」だけでなくスキャナしたものを貼り付けた場合など、図がプリントアウトした時点で大幅に劣化してしまうことがあります。ここで問題なのはパソコン画面では正常に見られることです。パソコン画面では「文字ばけ」や図の劣化が発見できないことです。

※ PDF、エクセル、ワード等のバージョンの違いにより「文字ばけ」の発生が生じることがありますが、どうもそれだけではないようです。

PDFの問題点
1)原稿エクセルデータの中に手書きの絵が貼り付けてあります。
2)PDFに変換した場合手書きの絵が相当劣化するときがあります。
3)PDFに変換時ハイクオリティーにして変換しても劣化するときがあります。
4)プリントアウト時に手書きの絵が劣化して出力されるときがあります。
5)PDFで渡されても、こちらのPDFのバージョンが違うと問題が生じるときがあります。
また、逆の場合もあります。

6.カラーデータを出力する場合
文字ばけの問題はありますが、色の違いがでてきます。元データと出力画面の色がプリンターの違いによって大幅な違いがでてくる場合があります。

7.エクセル全般
ワークシートが複数あるファイル。タブで表示を切り換えながらの出力は間違えやすいです。ワークシートがあることに気がつかないこともあります。ブック全体を出力すれば良いですがが、ちゃんと出力されないことがあります。

8.お客さん持参のプリント用紙が、変な大きさだった場合
プリンタ側で設定できないことがあります。

9.出力全般
ちょっとした事で大きく時間を食う事があります。「ちょっとした事」とは余白とかイメージ全体の位置とかパソコンを使わなければ簡単にできそうな事。頑張ればできることなのか、そもそも機能がないのかの判断が難しい時があります。

10.確認作業
見本が紙で出ている場合は良いですが、モニターを見ながらの確認作業は難しい場合があります。例えばソフトによっては二重線と太い線はモニター上では余り変わらなく映る事があります。

11.CAD出力の際
サイズ記載されていない図面で縮尺率のみが1/20、1/30、1/50等と表記された図面は出力後に尺度を物差しで測り尺度計算して適切なサイズで再度出力を行う事がある。

12.CDラベル印刷
スキャンしてラベルデータを取得した後にpaint‐shop等のdrawingソフトにてデザインレイアウトの修正作業の場合など、どのような文字にするか難しい場合があります。

13.DVDファイル(VOB)の変換
複数のソフトを介して変換。(リッピングにかなりの時間を要する)出来上がったファイルを様々なOS(XP、2000等)上で確認作業があります。
どのソフトのどのバージョンのものを基準に作成するか悩みどころです。依頼を受けたお客様の再生環境を把握する事は出来ますが、更にその先のお客様(CD配付先)の環境までは把握する事は困難です。どのOSにも対応した軽量でフリーのプレイヤーがあれば、それをムービーファイルと同梱できれば(精美堂仕様のように)再生環境を気にせず済みます。

14.カラー出力の際
紙質を指定される事が多々ありますが、プリンタに適しない紙があり、問題が生じます。
用紙の種類が多いため、在庫として全てそろえるのは困難です。

15.CanonのPublishing Manager 2002
データからの両面出力を行ったところ原稿向きが自動判別されて意図しない形で出力されてしまいました。結局画面上で該当図面に一枚ずつ角度調整を行いました。(左に90度回転処理)

16.手書きの文書をOCR
WORDに使える文書にとの変換依頼。当然ながら全く文字認識はしませんでした。


上記の問題につきまして、ご意見・ご質問がございましたら、お問い合わせフォームでお問い合わせください。問題解決に全力を傾けたいと思います。

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